オフ会報告第6弾

検討体験:平成16年2月25日、26日東西交流会体験記6巻第7号89項
報告者:あにまりあ

 
1.体験の概要
 2006年2月25日から翌26日にかけて大阪府在住のあにまりあ(28)は神奈川県所在の真鶴岬周辺においてアリの大家の先生との話、および関東の方々との交流を果たした。

 
2.体験の意義
 本でしか見たことがないアリの大家の先生方と実際に会い色々な有意義な話を聞け、今まで掲示板でしか話したことのない関東の方々と会い、交流を果たしたことに本件の意義がある。

 
3.体験の内容・議論および考察
 2月25日。大阪を7時に発ち、沼津IC着が昼の一時ごろだった。とても穏やかな天気で途中、とても美しい富士山を眼に焼き付けることが出来た。
 しかし、それからがいただけなかった。残り約35キロの道を国道で行ったのだがどこも大渋滞だった。
 結局、真鶴岬に到着したのは夕方4時。すでに採集会は終わっていて、他の方々は旅館への帰路につこうかというところだった。これは少し残念であった。
 旅館に帰り、久保田先生のお話。アリの学名変更の話や琥珀のアリの話を聞くことができた。アリ飼育には「一に清潔、二に清潔、三四がなくて五に清潔」とも仰った。今後の参考にしたい。
 その後、夕食。とてもボリュームのある食事で私は少々苦戦した。美味しかったのだが。そこで自己紹介がなされ、皆さんの顔と名前が一致することになる。シン・ハン氏によりその場で記念撮影も行われた。
 夕食後、久保田先生は所要のため辞去されたが他の方々と一緒に濃い会話がなされた。
 その場において土生氏の新兵器・パソコンに画像転送できる顕微鏡が活躍し、夕方の採集会で採集されたアリたちの同定作業がなされた。アメイロオオアリの女王は実に美しかった。
 その後も会話は続き、私は近藤先生に「動気候学」という本を紹介されたり、大学の教養課程の話、さらにはヤマアリ(クロヤマアリやアカヤマアリなど)の興味深い話を聞くことができ、結局寝たのは夜中の3時であった。
 翌日、天気予報どおり雨が激しく降っていた。起きたのは朝5時半。目がしょぼしょぼした。
 皆三々五々に起き出して色々なところで会話がなされた。あべさんにカゼクサの種子をフィルムケースに山盛り一杯いただいた。これでしばらくクロナガの餌は大丈夫。
 今回、あべさんの飼育を垣間見ることが出来た(あべさんが飼育容器を持ってこられていたからによる)。私は飼育べたなので大いに参考にしたい。
 朝ごはんの後も雨は降り続き、やみそうもなかったので朝10時前に旅館出発。
 帰路は渋滞は全くなく、すいすい走れた。大阪に着いたのは4時ごろであった。
 色々な方々に出会うという意味では今回のオフ会は大成功だったのではないかと考えられる。
 普段は関東と関西ではインターネット世界でしかインターネット世界でしか交流がないのだが実際にあってみてそ存在に裏づけが得られたような感じである。
 
 最後に参加者の名前を列挙しておくことにする。
 つくば・あべ氏、いるまえかわ氏、おおのやすよ氏、こうやん氏、4年目氏、あにまりあ氏、シン・ハン氏、kuroyagi氏、蟲氏、たまごっち氏、土生(どせい)氏、土生氏の弟さん、近藤先生、久保田先生、酒井先生。計15人であった。

 
4.謝辞
 今回の企画を発案してくださったいるまえかわ氏、つくば・あべ氏にお礼申し上げる。
 また今回も車を運転くださったkuroyagi氏、4年目氏にお礼申し上げる。
 また、今回参加されたすべ他の方々にもお礼申し上げる。非常に楽しい会でした。

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