オフ会報告第1弾

検討体験:2004年10月16〜17日長野県伊那市探索記13巻第1号1項

 
1.体験の概要
 2004年10月16日から同月17日にかけて大阪府在住のあにまりあは掲示板のアリ仲間のあべ氏、土生氏、3年目氏(当時2年目氏)と土生氏の友人の計5人で長野県伊那市の竹林および雑木林を探索した上、ムネアカオオアリ、ミカドオオアリの探索を行った。また夜には土生氏の事務所で鹿の肉、ダチョウの肉などのほか、昆虫の佃煮にも挑戦した。

 
2.体験の意義
 普段インターネットでしか話さない人が一同に介し情報交換、および実体でのトーク、実際にコロニー採集を実地で行った点に本件の意義がある。

 
3.体験の考察並びに議論
 長野まで大阪から約5時間かかった。これは大阪からは気安く行くには多少遠い距離であると考えられる。
 ムネアカオオアリ群生地での採集は土生氏とその友人氏の独壇場であった。ムネアカオオアリのコロニー採集には手斧や鉈といった木を砕く道具が必要と痛感した。これはムネアカオオアリの大きなコロニーは大きな朽木の内部に巣を作っていることが多かったためによる。
 ミカドオオアリは女王採集の難しさを痛感させられた。しかし、竹を切ったり割ったりする作業はストレス解消にはいいかもしれない。多くのサテライト・コロニーを発見するも女王採集には至らず。
ただどういうわけかミカドオオアリ女王が竹を割っていた班のそばで踏まれて弱っていた。
真相は不明。多分真相は闇の中になると考えられる。
 イナゴの佃煮は甘辛く味付けがしてあったが普段都会の食事に慣れてる者としては少々違和感を禁じえなかった。ちなみにこれを食した3年目氏の顔はこわばっていた。
色々あったが非常に楽しい体験であった。うわさでは次期オフ会が平成16年6月に予定されてるそうである。時間があれば潜入したい。

戻る