あにまりあの徒然日記Tetra(2013・8月)
8月1日(木) 「急に、来た。」

今日になって急に髪が鬱陶しく感じてきた。
目茶苦茶に伸びているわけでもないが、この感じ、何とも嫌らしい。
週末に散髪に行こう。
8月2日(金) 「忍び寄る、秋」

一昨日のこと。
朝、出勤時に空が少しだけ秋めいていた。
しかしそれらは日中になると消えて夏雲がもくもくと立ち込めていた。
そういえば、ここ数日朝夕が凌ぎやすくなった。
もう、秋か・・
と思っていたら、甘かった。
来週、週末にかけて予想最高気温が36℃と言っている。
そう言えば、まだ立秋も来ていないのね。 
8月3日(土)  「扇子の使い方」

煽ぐ以外にもう一つ、有用な使い方を発見した。
日射を遮るのだ。
うちわより、扇子からうっすらと差し込む陽射しが風情があるなぁと感じたりする。
良い物、もらったなぁと思った。 
8月4日(日)  「散髪」

散髪に行った。
私の髪切りのサインは髪をかきあげた時、バサッとした感触になった時。
それまでは少しは脂気のようなものを感じるが、バサバサと言う感触に変わったらそれは切りどきなのだ。
他の人は散髪のタイミングをどうしているか私は知らない。
私なりのサイン、ということである。 
8月5日(月)  「遅まきながら」

1日に伊那の発表があった。
17、18日に行われる。
伊那は2009以来なので、とても楽しみだ。
どんな展開が待っているのだろうか。 
8月6日(火)  「そして・・」

2日の記事の続き。
あれから4日。
最初は朝夕にほんの少しだけしか姿を見せなかった秋の気配。
でも、たった4日しか経っていないが、もうそれは自身の気配を隠そうとしなくなってきているようだ。
秋の雲を見かける時間帯がどんどん長くなっているように思う。
また、改めて気がついたことだが、日の沈むのが早くなってきた。
まぁ、これは夏至から1カ月半も経過しているから当たり前かもしれない。
そして、陽射しの色が白から少しオレンジが入ってきたように見える。
要するに日射が少し弱まってきているように見える。
気温は腹立たしいほど高いんですけどね。 
8月7日(水) 「2夜続けて」

月曜明け方に鬱陶しい夢を見た。
そのため、月曜は少し寝不足と言うか寝覚めが悪かったが、2日続けて8時間近く眠れた。
と言っても、昨夜も少し愉快でない夢を見ていたのだが。
私は夢を見るのが好きだ。
現実ではありえない設定に沿って物語が展開される非現実。
時にはすでにこの世にない人と話したり、遊んだりすることもある。
ただ、どうも私の「感情的シビリアンコントロール」がうまく機能していないのか、鬱陶しい夢を見ることが少し続く。
鬱憤でも溜まっているのだろうか。 
8月8日(木) 「いざという時」

夕方仕事中に緊急地震速報を受信した。
しかし、体を隠す場所がなく、どうしようかと思っているうちに時間だけが過ぎて行った。
結局、誤報で事なきを得たが、もし誤報でなく大きな揺れが来たらどうするつもりだったんだろう・・と、考えてしまった。 
8月9日(金) 「極端な二面性」

どう解釈しても、私の中にはさまざまなことに対する二つの極端なプラスとマイナスが同居しているようにしか思えない。
「私」と言う存在はその二つの間を行き来する釣りのウキのような存在かもしれない。
8月10日(土)  「臨界点突破」

午前に図書館に出かけた。
私は夏の暑さには耐性がある程度思っていた。
しかし、今日は違った。
イライラするほどの暑さ。
じりじりと焼けるような感じは私の耐えられる許容を越えていた。
昼からはどこにも出かける気もせず、蟄居と相成った。 
8月11日(日)  「思ったこと。」

高校時代の友人と遊んできた。
ゲーセンパチンコでレトロパチンコをしてその後ご飯を食べ、カラオケへ。
そうして思ったこと。
「やっぱり神(凝り性と言う意味で)」だと。 
8月12日(月)  「葉書、進捗せず」

暑中葉書が残暑葉書に変わった。
印刷は出来たのだが、一言がどうにも良いのが思い浮かばない。
かといって一言書かずに印刷だけというのはもっと性に合わない。
悩む間にすぎる夏の日である。 
8月13日(火)  「低気圧」

夕方から虫の居所が悪い。
些細なことだが、一旦引っ掛かると他の普段なら気にならないようなことまでいちいち気に障る。
私はいわゆる怒りの感情を外に出すことは少ないが不機嫌モードはそう珍しくない頻度で入る。
こういうときは、ただ大人しく寝るのが一番。 
8月14日(水) 「暴れ馬」

昨日の不機嫌モードを体験して思ったのだが、気分、機嫌と言う類は全く「じゃじゃ馬」というか、暴れ馬に乗っている気分にさせられる。
如何にそう言う類の者をコントロールできるかが、今後恐らく死ぬまでの課題になっていくんだろう。
しかし、この気分と言うのも突き詰めると化学的、電気的刺激から来ていると考えると、脳って凄いなぁと改めて考えさせられる。 
8月15日(木)  「今井ラナの徒然日記(73)ーうだるー」

暑い。
ただただ、暑い。
3年前も暑かった記憶があるのに、何なのですか、この暑さは。
週間予報を見ても連日35℃オーバー。
ちょっと、この夏は体力がばて気味でヤバいと思ったりしているのです・・ 
8月16日(金)  「(葉書にされている)下手な小細工」 

私は下手な小細工の類が好きだ。
その極め付けが葉書にする小細工。
何かと言うと、普段の私の生活圏から離れた場所から葉書を投函するのだ。
当然、消印が別の地名のものになる。
こういう小細工をして何になるか?
恐らく何にもならない。
ただ、これに気がついて「?」と思っているその顔を思い浮かべるのが楽しくてやっているのだ。
8月17日(土) 「伊那1」

アリ日記と重ならないように、書いて行きたい。
伊那が決まってから、この日をどれほど待ち望んだだろうか。
久々に乗る高速バス。
長野に入ると急に目に付くリンゴの木。
そして、懐かしい(?)伊那の土生さんの事務所。
土生さんは犬を飼育しておられた。
事務所以外にも犬舎があるらしい。
夜、温泉。
さくらの湯はあんなにぬめぬめしているとは記憶から消失していた。
お宝ホイホイにぶんぶん来ているのを期待したが、寂しい結果だった。
まぁ、ほぼ真っ暗な中、自販機を見に行ったのはとても楽しかった。
鹿のユッケ、とにかく美味しかった。
同好の士で、わいわいと話をしながら更けゆく夜。
まさに「至高の時間」だった。 
8月18日(日)  「伊那2」

早起きしたが、疲労感は少ない。
土生さん事務所から少し車で行った山中で枝折りや朽木崩し。
オニヤンマが近くに止まり、スラダケさんが手づかみで捕まえたが羽の力が強く指を振り切って逃げて行った。
ローメンを食べて暫く談笑していたらもう帰るべき時間になってしまった。
スラダケさんに岡谷駅まで送ってもらい、高速バス。
バスの車窓を見ていると、沢山の建物が道路の周囲にある(当たり前だが)。
そのいくつかは灯りがついていて、その灯りの下にはどんな人が何をしているんだろうか、とか、山間部で細い道で山から下りてくる車を一台見て、この車の人は何をしていたんだろうか、とか延々と妄想していた。
梅田着は午後10時半頃。
帰宅は11時過ぎ、11時半には床に就いた。
こうして、慌ただしく、しかし充実した週末は終わった。
8月19日(月)  「そして・・」

伊那が終わり、週明け。
意外なことに疲労感はほぼなく、快調に業務をこなす。 
土曜から日曜にかけては睡眠の質的にはあまり良くなかったと思うし、睡眠にかけた時間も多くなかったのだが、意外な展開だ。
8月20日(火)  「まさか!」

意外な展開だ。
今日になって疲労感が出てきた。
睡眠時間はずっと多くとっているし、別段忙しくなったわけでもない(若干忙しくはなったが)。
とにかく睡眠が乱れると何かしら不具合が生じるので、睡眠第一にしよう。 
8月21日(水)  「「忙しい」とは言いたくない」

タイトル通り。
忙しいとは言いたくない。
しかし、帰宅後アリに餌を与え、伊那分を編集していると中々HP更新分の量が出来ず、結果放置に近い状態になってしまっている。
忙しいと言うと何と言うかとんでもないせかせか状態に気分がおかれるように思うので、言いたくない。
だから、私は「忙しい」とは言わない。 
8月22日(木)  「日本語」

最近、思う。
日本語はとても難しい言語ではないか、と。
なぜなら、普段使う文章でも「漢字」「カタカナ」「平仮名」が、入り混じっており、さらに同音異義語や敬語等、言い回しも多彩。
昔、英語を習い始めの頃、「英語圏の人は子供でも喋っている」(=だから難しくない)というフレーズを聞いたが、日本語は、日本人でも意味を取り違えて普及した言葉や敬語と謙譲語の区別等難しい部分があるので、外国の人で一から学ぶ人には難しいのではないか、と思ったりする。 
8月23日(金)  「週末モード」

なんだか、忙しいまま週末突入。
極暑のため、山に行く気も起こらず、天気もいまいちだと言う。
何しましょうかね? 
8月24日(土)  「歩く。」

蟲さんの展示を見に中津を歩いた。
実は、私は大阪の中津と言う町を歩いたことがなかった。
歩くと、ここが梅田から一駅しか離れていないということを忘れさせるほど下町ののどかな町並みであった。
蟲さんの展示を見て、その後梅田までぶらぶら歩く。
それにしても暑い。
汗が噴き出た瞬間があった。
梅田を凄く久々に歩いた。
たまには違う町を歩くのも良い物だ。 
8月25日(日)  「大幅な遅延」

ご存知のように、今日現在、HPの更新は非常に遅れている。
伊那での写真編集という名目だが、それ以外にもなんだか妙に小忙しい。
その「小忙しさ」に時間を取られ、HPの更新がままならないと言うスパイラルに入っている・・ 
8月26日(月) 「日記」

何度かここでふれたと思うが、私は日記帳に日記をつけている。
そして、それが10月にまた新しくなる。
要するに、今の日記帳は10月3日で終了なのだ。
本棚に並んだ日記帳と言う名の過去の記憶。
記録していなければ何をしたかまず思い出さないような日々の記憶。
時折、読み返すと、物語を読むような感覚になることもある。
これをつけ始めたのが2001年の9月。
もうすぐ、12年だ。
この日に生まれた子供が、もう小学6年生になるだけの月日が流れた。
よく続けたね・・
8月27日(火)  「読書とスマホ」

読んだ本を昨年初めからデータベース化している。
といっても、タイトル、作者、出版社を記録して行くだけだ。
それでも、昨年は100冊以上読み、今年も90冊ほど読んでいる。
いつ読むか。
通勤電車の中だ。
座るとすぐに読書スペースになるし、文庫サイズなら立ちながらでも読める。
そう考えたら、読んだ本をまとめると言うことの前駆段階になったのが、このコラムで以前やっていた書評シリーズだったんだろう。
そういう意味で、あのシリーズは「種をまいた」とも言えるのかもしれない。
8月28日(水)  「台風?」

週末辺り、台風が来そうな予報。
週末ですか・・ 
8月29日(木)  「長い夏、時の矛盾」

暑い時期が長かった故か良く分からないが、今年はずっと8月をやっているような錯覚にすら陥る今日この頃。
勿論、そんなことはあるはずもなく、「錯覚」「記憶違い」「妄想」という言葉が出てきそうだが、そもそも伊那に行って2週間も経っていないと言うのが信じられない。
もう2ヶ月くらい経ったような気分だ。
そして、6月に鶴見緑地に行った辺りはもう半年くらい前の感覚。
不思議だ。 
8月30日(金) 「テンションup」

前触れはあったが、今日になって急に「学習意欲」と言うものがある閾値を超えた。
とりあえず、危険物の4類以外の類(4類はすでに取得しているので)でもとってみようかなと思い始めた・・ 
8月31日(土) 「うねり」

私のいる世界より、もっと深い暗い世界からの強い力。
それは、食道をせり上がる「ゲロ」のように、時折私の世界をも含む全ての世界に悪しき影響を及ぼそうとした。
そうなると、その深い力とは何なのか、そして私とは何かという問題が生じる。
この問題に対する答えは、現在の私は持ち合わせていない。 

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