2022年3月の観察日記

3月6日 ハヤシクロヤマアリにゼリーを与えると集まってきた。

ここ最近、暖かい日が続いているのでアリたちの食欲も出てきているのだ。
また忙しい日々がやって来そうだ。
3月7日 アメイロケアリのホストのケアリ。

暖かくなってきたためか、ミールワームにも興味を示すようになった。

アリの塊はまだ存在している。
少し塊がばらけたようにも思えるが、まだ「解凍」にはもう少し時間がかかりそうだ。

幼虫の成長はまだ始まっていない模様。
働きアリが周りを囲んで大切に育てている。 
3月9日 長野で2017年に採集したハヤシクロヤマアリコロニーで産卵を確認した。

いよいよ、春が我が家にもやってきた・・・! 
3月10日 枚岡で採集したクロヤマアリの女王だが・・・・

お亡くなりになっていた。
働きアリは元気なのが余計に悔しい。
合掌。 
3月14日 出勤時、職場近くでミツバアリの結婚飛行に遭遇した。
出勤時なので、スマホしかカメラが無いので画質が荒いのはご容赦願いたい。

(スマホカメラ)カバンについてきたミツバアリの新女王。
新女王アリはこの1匹だけだった。

建物の外壁にもオスアリが。

別の場所。群飛してはいたが、交尾は見られなかった。

翅の付いた新女王アリを自宅に持ち帰ると羽を落としていた。
アリノタカラを咥えて歩いている。

もう1枚。
オスは3匹採集したが死んだので標本にした。
ミツバアリの新女王動画
歩き回るのを撮影した。
3月15日 今朝も、ミツバアリの結婚飛行に遭遇できた。

アリノタカラを咥えた新女王アリ。
採集して、帰宅後様子を見たらアリノタカラがいない・・・
どうも採集した時に驚いて放してしまったとしか思えない。
アリノタカラ付きのミツバアリについては、飼育に思う所があったので実践したかったのだが無理そうだ・・・ 
3月21日 先週、3月13日に猪名川河川敷に出かけた。
クロナガアリが目的ではなく、枝折がしたかったのだ。
結果出たのがこれ。

ルリアリだ。
今までうまく飼育できなかったが、ヨツボシオオアリと同じような飼育法で飼育できるんじゃないかと思いゲットしたかった。
そして、目ぼしい枝を折って最後の枝で出た時には変な声が出た。
こういう「宝探し」で目当ての物が出たら嬉しい。 

女王アリ。卵も数個だが確認でき増えることに期待だ。
3月27日 昨年秋に採集したトフシアリだ。

女王。ゼリーを給餌しているので、腹部が大きい。

不鮮明だが卵を確認できた。
孵化まではするが、それ以降がダメだ。
難易度は少し高そうだが幾つかやってみよう。 

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