2017年2月の観察日記

2月5日 キイロシリアゲアリ。

働きアリと幼虫。
まだ越冬中で余り動きはない。
2月12日 一昨年、アリの肉餌のメインはコオロギだった。
昨年は、ハニーワームだった。
しかし、最近肉餌はやはりミールワームが手軽で良いのではないかと思ったりしている。ハニーワームは食いつきが良い。体表が柔らかいからだろう。
しかし、これを消費できるほどの大きなコロニーが少ない。
結果、成虫が思った以上に羽化してしまい、それが大量に産卵し・・
コオロギは、自宅から少し離れたところにショップはあるのだが維持に少し手間がかかる。
さて、どうしようか・・。思案中だ。 
2月19日 春の気配は感じられるようになってきたが、まだ気温は低い。
アメイロケアリたちもまだ越冬モードから目覚めていない。

このように、塊が幾つかある状態で越冬している。
アメイロケアリはまだ数が少ないのでケアリの黒色が優勢だ。

上の画像の真ん中上部の塊を拡大した。
この塊の下には幼虫、或いは女王がいる。
女王は数日前に生きているのを確認したが、今日はまた塊の中に埋もれてしまっている。
2月26日 暖かい日が出てくるようになったが、まだアリたちは越冬モードから抜けていない。
蜜餌を飲む姿も部屋を暖めた日以外はまばらにしか見ることができない。
しかし、もうすぐクロヤマアリが産卵を始めるだろう。
そしてその後は各種の産卵も始まるはず。
そうしたら、給餌に追われる日がやってくる。
動きの少ないアリを見るのは少し暇なので、女王には早く産卵を開始して貰いたい・・。 

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