2017年1月の観察日記

1月1日 2017年、元旦である。
「一年の計は元旦にあり」とも言うし、今年の目標を書いて行きたい。
今年は、大阪城でクロヤマアリの寄生蜂に挑戦したい。
正直、あのハチが今年も「あの場所」で観察できるかは全く分からない。
実際、あれは「激レア」らしいと、8月の蟻研で聞いた。
それ故に観察出来たら面白いと思っている。
それと関連して、クロヤマアリの「小型女王」についての探求もしてみたい。
果たして、この「小型女王」は単なる「個体差」なのか、あるいは・・。
2つとも、今年中に解決できるとは全く思っていない。
しかし、きっかけは掴みたいと思っている。
掴めれば・・だけどね。
1月8日 アメイロケアリである。

黒のケアリと対比すると、とても色的に面白い。

アメイロケアリの働きアリを拡大。働きアリを
蜜を飲ませた後なので腹部が大きくなっている。 
1月15日 クサアリモドキの冬。

女王を囲んでいる働きアリは女王のいる位置の関係で上手く撮影できなかったので、働きアリと幼虫。
最近、寒い日が続いているので特に動きもなく静かなものだ。 
1月22日 一昨日、大寒を過ぎたがとても寒い日が続く。
今日、天気が悪く家にいたのでアリに蜜を与えてみた。
すると、少しだが餌場に出てきて蜜をなめていた。
明日以降、とても寒くなるとか。
この蜜をなめる様子を見るの、明日以降は少し無理だろうなぁ。 
1月29日 真冬のムネアカオオアリ。

女王の周りを働きアリが囲んでいる。
それでも、女王が隠れるほどではない。

女王アリ。撮影していたらのそのそと動き始めた。
この女王アリは昨年の5月に採集した。

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