2012年1月の観察日記
1月1日 | 2012年が始まった。例年通り、今年の目標等書いていきたい。 しかし、その前に去年書いた目標をどの程度達成したのかふと気になったのでリストアップしてから今年の分に行きたい。 <2011年目標> 1・トビシワコロニーゲット・・枚岡でコロニーゲットでき、家の横でもコロニーが植木鉢に入っていた。(家の横の分は観察だけ) 達成率100% 2・ハヤシクロヤマアリゲット・・これも4月にコロニー採集ができた。今のところ元気で問題なく維持できている。増やすのが課題 達成率100% 3・トゲアリ、チクシトゲアリ・・トゲは年始始まってすぐ女王死亡。新女王飛行時は忙しくてフィールドに行けず姿すら見られず。チクシは2010年採集のものが元気だし、2011秋には初期コロニーがゲットできた。 達成率40%(トゲのほうに若干重きを置いたため) 4・ケアリ寄生種・・アメイロケは働きアリが増えている。クサアリモドキは今年2コロニーを立ち上げられてこれからが勝負どころ。女王の突然死がなければ、うまくいくような感じを受けるが・・アメイロケ新女王は採集できたが導入失敗や突然死がダメだった。 達成率65%(アメイロケが「順調に増えた」ことを水増ししたため) 5・フィールド開拓・・妙見山と金剛山をターゲットにしたが全く行けなかった。水呑み地蔵付近に出かけたが昨年の新規開拓はそれだけだった・・ 達成率10%(水呑み地蔵の分を若干加味した) 5項目で平均63%の達成率だった(達成率の数字は私の主観)。 さて、これらを踏まえて2012年の目標。 まず、すべての飼育コロニーを増勢させていきたい。 恒温機容量が結構一杯一杯だし給餌も結構大変なので「今いるものを増やす」方針で行きたい。 でも、アメイロアリの新女王、アメイロケアリ新女王はまた採集したい。 それと今年もフィールド新規開拓を行いたい。場所は特にこだわらず、時間のある時にふらっといつもと違うところで観察したい。 それとキイロヒメ・・できたらチャレンジしたい。採集自体は難しくないが脱走しない容器作りが急務だ。 そして寒い時期に河内長野の奥に入って行きたい。いつも比較的ダムの近くで採集が終わって最近山奥に入っていない。 山奥で幾つか面白いポイントがあるのでそこを訪問したい。 こんなところです。全体的にそれほど高くないハードルばかりだとは思いますが・・ 今年も一年よろしくお願いいたします。 |
1月3日 | 越冬モードの恒温機組。 特に目立った動きもなく、どの種類どのコロニーもおとなしい物だ。 今日はケアリ。昨年夏採集の新女王から立ち上がったコロニー。 今までケアリ女王とは相性が本当に悪いのか全然増える気配すらないまま何回も失敗を重ねてきたが今回は採集したどの女王も働きアリ生産にこぎつけ、越冬幼虫も数に若干の多い少ないはあるがすべてのコロニーで存在している。 そんなケアリコロニーの一つ。 働きアリをアップにしてみた。大きさの比較対象に乏しいのだが本当に初期コロニー独特の小ささ、か弱さを感じる。 別の個体。今年は増えてほしい。 女王も写したかったがカメラを構えている間に給水用のスポンジの陰に隠れて撮影できなかった・・ |
1月4日 | 明日仕事始め。2日3日と出勤で今日が休みという変な正月休みだ。 家でぐうたらしてようかとも考えたがこのままだと絶対に夕方に何もしなかったことを後悔すると思い、寒いという予報だが天気は大丈夫と見込んで河内長野滝畑ダム周辺に。 家を出た時は晴れていた。しかし、南下に伴いどんどん雪雲で空が覆われていく。 河内長野駅前は地面がかなり濡れていた。でも、最初は何も降っていなかったしまぁ、降っても小雨か小雪だと思っていた。 採集ポイントに到着。 枝を折ると細いイタドリからムネボソが。 特に興味がなかったので写真撮影後スルー。 また別のイタドリを折るとミカドがでた。 面白いのはこのコロニーがいた隣の節にチクシトゲアリコロニーがいたのだ。 共存していたのか・・? 山に入る。 凄い・・道にうっすらだが雪が積もっている。そんな中を分け入る。 2009秋に行った奥まで行ってみたかったので適当にイタドリを割りながら進む。 ミカドサテライトが2つほど出た。女王は見つからず。 ある枝を折るとまさに「ごちゃっ」と出た。シリアゲアリかと思って良く見たらシベリアカタアリだった。 運良く女王様もいた。ひっくり返っていますが寒さでほとんど動かないのを容れものにあけた時ひっくり返っていただけで死んでいるわけではない。結構な数に圧倒される。 さて、山奥のポイントに到着。しかし、この頃から激しい雪になった。最初は積もらないタイプの雪で降り方もそう激しくなかったが急に激しく降ってきた。 さすがにちょっとヤバいかと思って早々に切り上げ、帰路に就く。そうすると暫くして晴れ間が出てきて後はずっと良い天気だった。 それでも山の天気は変わりやすいというのでとにかく枝を適当に折りつつ早足で降りる。 その途中でチクシトゲアリ単独女王をゲット。 そしてバスの時刻表を見たら30分ほど時間がある。 そこで枝折りを少ししてみることにした。 そうしたらナワヨツと思われる紋のはっきりしたヨツボシが出てきた。 散々見まわしたが女王はいない。 そこでその近くに落ちていた枝を折るとまたヨツボシだ。 女王も1匹いる。 ナワヨツかヤマヨツか迷ったがとりあえず持ち帰ってそれから同定しようということで採集。 持ち帰ってみると、どうもヤマヨツっぽい・・ 女王の紋の感じがヤマヨツくさい。 それに強い光を当てると大型ワーカーは胸部がやや褐色・・ ヤマヨツ濃厚だ。 正直、今日はムネアカ、ナワヨツと奥地を見に行くことが目標だったので目標的にはどうなんだろう? しかしそれでも結構楽しかった。 山を歩いている時、上はダウン以下5枚プラス背中にカイロ、下は股引にジーンズをはくという武装だったので寒さはそれほど感じなかった。 むしろ帰りの電車でドアが開く時のほうが風が吹き込んで寒かった。 最後に、雪が一番激しい時の写真。丸い玉はオーブなんかじゃなく降っている雪だ。 もっと写真を撮りたかったが雪が降ってカメラを地面に置いて撮影準備・・ということがあまりできなかったので写真は少ない。採集したアリについては容器に移した後随時紹介していきたい。 ちなみに、バス乗車後、道路の横に電光掲示板温度計があった。表示気温は3℃だった・・ということはこの写真の時は・・もっと低かったかもね・・ |
1月6日 | 一昨日採集したチクシトゲアリ。働きアリは数えたら34匹。 それほど規模は大きくないコロニーのように思える。 このコロニーの働きアリを見ていたら数匹とてもユニークなものがいることに気がついた。 これは別に羽化したての個体ではないと思う。 こんな「アメイロチクシ」が4匹いる。 しかも、これよりは色が濃いが真っ黒でもない中間の色をした個体もいて色合いがとてもユニークだ。 ミカドなんかでは何回かこういう色のものは見たことがあるがチクシでは初めて。 こういう個体の発生はどういうことを意味しているのか・・? 女王を取り巻く働きアリ。 写真を撮ってみたら完全に黒ではないが少し淡い色の個体もみられる。 |
1月7日 | 4日に採集したヤマヨツボシオオアリ。 撮影を試みた。 大型働きアリ。非常に不明瞭だが腹部に薄いが紋が見られる。 一応、女王を写したかったが働きアリがまとわりついて動かないのでビミョーな写真に・・ さて、ヤマヨツボシオオアリは意外と非常に「癖のある」種類であることが色々な人の飼育体験からわかっている。 要するに最初は順調そうでもだんだんコロニーの活性が低下して壊滅する。 どうも「見える」タイプの蟻巣では限界がありそうで、本来の飼育環境に近い彼らにあった竹や枯れ枝を入れ、そこに営巣させるのが良いのではないか、という話になっている。 4日の日記に書いたがこのコロニーがあった枯れ枝のほんのすぐそばに腹部にはっきりした紋のあるヨツボシコロニーがあった(私的にはこちらがナワヨツではないかと思うが)。ナワヨツの飼育例はあまり聞かない。 だからヤマヨツのように癖があるかはわからない。 まぁ、手探りで何か発見できたら、と考えている。 |
1月8日 | 残念なお知らせから。 2007年3月末に採集したクロヤマアリの女王が死んでいた。 働きアリは元気なのだが、女王だけが・・ これで、我が家にいる最古参のコロニーは2007年の4月採集のウメマツオオアリになった。 ところが、この女王様、もう長いこと石膏の奥にこもって姿を見たことがない。 でも、幼虫は見られるし、それらが羽化してもオスにはならないということから間接的に生きていることを証明できていると思っている。 さて、今日の写真はシベリアカタアリだ。 4日採集したものを写したが・・ ご覧のとおり、団子。女王様は見えない。それでも、一昨日石膏の蟻巣に移した時は別に問題なく生きているのを確認した。 しかし・・その時に厄介なことにも気がついた。 4日の女王がひっくり返っている写真、よく見ていただくとあることに気がつくかもしれない。そう、右側の触角がないのだ。 思えばこのコロニーは幼虫が見られない。 シベリアカタアリがそういう冬には幼虫がいないタイプの生態なのかはわからないが。でも、女王は凄く周囲の働きアリを惹きつけていたし、これだけのコロニーを築いているので案外問題はないのかもしれない。 とにかく、今は越冬モードなので温めてからまた注視したい。 |
1月9日 | 恒温機を動かし、今日から15℃での管理体制に移行。 これに先立ち、幾つか改造というか改良というか・・そういうものを行った。 まず、昨夏に増設したクシケの巣部屋は全く使用されず、墓場にしかなっていない。且つ石膏自体にもカビが見られたので廃棄、新しい物を増設。その時行き来がしやすいように少し太めのチューブにて連結。 ハヤシクロヤマアリも餌場と巣部屋のチューブがやや細すぎるきらいがあったので(たぶん女王は通り抜けられないだろうから)女王も通れるサイズの太さにした。 餌は・・と思って昨日ペット屋に行ったら乾燥ミミズの隣に乾燥アカムシなるものを発見。 どんなものか良く分からないがとりあえず試してみることに。 ヒラズは常温飼育なのだが集まっていた。 ハヤシクロヤマアリは与えた分は全部巣に持ち込んでいた。食べている様子も見ることができた。 しかし、全体的に見たら割と放置されている。これから運び込むのか、ゴミ化なのか・・ 今後が気になる。 |
1月10日 | アメイロケアリ。久々に女王を見ることができた。 頭部はぼけているが元気。最初は黄色い働きアリが取り巻いているが給餌や撮影準備の間にそれが解散されてしまう。 |
1月13日 | 恒温機は18℃に設定。 昨日一昨日と給餌ができなかったので今日は一通りに(特に肉餌を)餌を与える。 数日前に乾燥アカムシを投入したが結果は明暗というか種差というかそういうものが現れた。 ハヤシクロヤマアリと大コロニーのアシナガは跡形なく食べた。 しかしそれ以外はあまり食いが良くない。 肉餌を必要としないかというと一緒に実験的に入れたミールワームはそれなりに食べているので我が家のアリたちはアカムシはあまりお気に召さないのだろうか。 しかし、アカムシはミミズのようにブロックでないので非常に扱いやすい。 もう少し幼虫が成長するようになれば案外化けるのではないかと秘かに期待しているが・・ |
1月14日 | 恒温機20℃。流石に色々なアリたちで動きが出てきた。 昨日書いた大コロニーアシナガ。幼虫がアカムシの欠片に群がっていた。 今のところ、肉餌消費はまだそれほどでもない。 実際のところ温めてまだそれほど時間がたっていないからかもしれない。 今後、肉餌消費が急に伸びることはあり得る。 肉餌、切らさないようにしないと・・ |
1月15日 | 恒温機21℃。明日22℃、明後日23℃に設定して温度調整は終了。 今日の段階で湿度が50%を割る。温めると一気に下がる。 さて、2010年秋採集のチクシトゲアリ。温め始めてから都合よく石膏のほうに移動した。 幼虫を運ぶ働きアリ。 働きアリの腹部は膨らんでいて割と良い感じ。 |
1月16日 | 恒温機は22℃。明日23℃にして一通りの作業は終了。 まだどの種類でも産卵は見られない・・ と思ったら越冬前にあった卵なのか、温めてから産んだのかよく分からないが複数卵がある種類があった。 アメイロアリだ。 正直、どちらなのかは全く不明。 ただ、卵があるということは大いに楽しみな材料だ。 分かりづらくなったが辛うじて・・ |
1月17日 | 温度を23℃にした。これで温度上げ作業は終わり。 多くの種で動きが見られるようになってきた。 キイロケアリ。産卵はまだだがこの種類も活性が上がってきた。 女王。腹部はボンレスにはならないが少し大きくなったように思う。 育った幼虫。体中の細かな毛まで写せた。 働きアリ。腹部は大きい。栄養状態は良さそうだ。 こちらは小さな幼虫。これから順調に育ってほしい。 |
1月18日 | アカムシ続報。去年、新女王から立ち上げたアシナガアリコロニーは肉餌はこれしか与えていない。 しかし、幼虫の色艶も良いので食べていると思う。 ただ、食べているにせよ幼虫の数もまだそれほど多くもないので幼虫の色艶から間接的に食べているとしか言えない。 他の種類もミールワームと併用して与えている。 全体的にはあまり受けは良いとは言えないが味に選択肢を与えるという意味では良いんじゃないかと思ったりする。 |
1月19日 | がっくり来た。 2週間ほど前に河内長野で採集したシベリアカタアリの割と大きなコロニー。 今日、見たら接続部のチューブが外れていた・・ 当然、脱走。 夜、帰宅後に観察した時にはもう全くもぬけの殻だった・・ ・・・ |
1月20日 | チクシトゲアリはかなり腹部が大きくなってきた。 女王。腹部は大きいが産卵はまだ見られない。 働きアリの腹部。どの個体もこんな感じでパンパンだ。 |
1月21日 | 昨日、餌のバリエーションの一つとしてハニーワームを試してみた。 容器から取り出すのに結構苦労したが与えてみたら割と好評だった。 ハニーワームの残骸を齧るクサアリモドキが寄生しているケアリワーカー。この日はこれだけでなくミールワームも少し与えていたが良く食べていた。 クサアリモドキの幼虫。かなりの数がいる。 これでもまだ3分の1ほど。かなりの数が生まれてきそうだ・・ |
1月22日 | アシナガアリの大コロニー。 ハニーワームが非常に受けが良い。 これはハニーワームの終齢幼虫を入れて1日後の写真。 1日でこれだけ食いつくしてしまった。 食欲は旺盛だ。 |
1月23日 | 私は夢を見ているのか・・?そんな体験をした。 19日にシベリアカタアリ大脱走の報告をした。 もう、諦めていた。 今日、餌交換をしようと容器を下ろしながら作業していた時だった。 アシナガアリ大コロニーの接続チューブをクリップで留めているが、その隙間に何か黒い物が見えた。 覗いてびっくり。 その隙間にびっしりと居を構えていたのだ。 急いで収容のための容器を出して落とし込んだ。 女王は今のところ団子の中にいるのか確認できていない。 ただ、卵が4つほど確認できた。 後は女王が無事確認できたら・・ これを踏まえて脱走の契機になった接続部が動くということに関してグルーガンで固定して再発防止にした。 |
1月24日 | シベリアカタアリ。女王を探すべく目を皿にしてコロニーを見まわした。 しかし、卵はあるが女王が見当たらない。 もちろん、アリ団子の中に潜んでいる可能性もあるがいなくなった可能性もある。 この女王は採集した時に写真を載せたが触角が一部欠損している。 他に女王も見られなかったので単雌コロニーと思われる。 とりあえず卵が羽化した時、全てが分かるはず・・ コロニーの様子。とにかく団子。卵はこの団子の奥にある。 |
1月25日 | ヤマクロヤマアリ、産卵が始まった。 今のところミールワームの食いも良いし、割と良い感じだ。今年こそはある程度増やしていきたい・・ そのためには肉餌を特に重点的に与えてやる必要があるだろう。 |
1月26日 | 2009年の秋に河内長野のイタドリから出たムネアカ。 去年は途中から全く産卵しなくなって働きアリも1匹しかいなくなってもう産卵しないと思っていた。 ところが、温めてからミールワームを女王が直接齧るのを目撃してそして産卵が始まったのだ。 卵。まだ数は少ないが今は1匹でも多くの働きアリを得ることが急務だ。 女王。腹部も大きくなって色艶が良い。何とか復活を期待。 |
1月27日 | 今月初めに採集した変わった色のチクシトゲアリコロニー。 色それぞれ写真を撮った。 この個体は腹部が黄色っぽく、頭胸部は黒色だ。 かなり飴色。ただ若干頭胸部は色が濃い。 光加減か上の写真のものよりずっと全体が飴色だ。 普通色(この言い方が適当なのかわからないが)の働きアリ。これが普通なんですがねぇ・・ このコロニーの女王に関しても色に関しては別におかしなところはない。 なぜこのような奇妙な色をした働きアリが多いのかとても不思議だ。 |
1月28日 | 昼からこの時期には珍しいことだが枚岡に出かけた。 特に目標は無く、落ちている枝からどういうものが出るのかを知りたかった。 枝を折って行くが本当に見事に何も出ない。 帰ろうか・・と思っていた時、割とシリアゲアリが入っている枝があった。 それをトントンしながら容器に落としていると何か黄色っぽい小さなものが一緒に落ちている。 それはコヌカアリだった。 昨年、採集したが女王があっさり死んでしまったあの種類だ。 春から秋のシーズン中、枝を折ってみてもこの種類は不思議と出なかった。 だから忘れていた。 女王は見たら2匹いるようだ。 さらにこの枯れ枝はまさに「魔法の枯れ枝」で、このシリアゲアリのいたそばを割ってみると ヒラズオオアリ、ハリブトシリアゲアリ、ウメマツオオアリの初期コロニーが一つずつ出た。 さて、家でシリアゲアリの女王を探す。女王はいるのだが、何か変。 そもそも働きアリのいたところからほんの少しだけ離れたところで一匹でいたのだ。 働きアリの色彩や形態も良く見るハリブトと何か違う。 そこで、シリアゲアリの同定作業を行うと、胸部に尖ったトゲが後胸部に見つかった。 そう、ハリブトではなくテラニシシリアゲアリだったのだ。 写真はあまり撮らなかったが辛うじてて1枚。枝から出てきたハリブトの初期コロニーのもの。 |
1月29日 | アシナガアリ。ハニーワームを与えているが好評だ。 幼虫メインにしてみた。色艶が最高に良い。大体一日1匹のペースで平らげている。 |
1月30日 | クサアリモドキはまだ産卵していない。 女王の腹部も大きくはなってきたがパンパンではない。 クサアリモドキは昨年も少し書いたがミールワームが一番お気に入りの餌なんじゃないかと思える。 ローチ、コオロギ、ハニーワームを与えたがどうもミールワームほど食いが良くない。 まぁ、まだお気に入りの餌はあるかもしれないので何か引っかかってきたら与えてみたい。 |
1月31日 | 4日に採集したチクシトゲアリの単独女王。 産卵していなかったのでダメかなぁと思っていたら今日1つ卵を確認した。 チクシトゲアリの単独女王からの育成は成功したことがない。 どうなることやら・・ |