あにまりあの徒然日記S.S(2007・4月)
4月1日(日) 「憑かれやすい」

私はいわゆる「霊の見える人」によると「憑かれやすい」体質らしい。
2002年だったか、遠い親戚の方でそういうものが見える人に見てもらったときは蛇の霊やら1200年前の女の霊だとか、10に近い数憑いていたとか。ちなみにこのとき憑いていた人間の霊は全て女性だったらしい・・
私がお酒が好きだというのもその蛇の霊がそうさせているとのことで払った後はそうでもなくなるといわれた。実際あの後から私はお酒に少しだけ弱くなったように思う。お酒は今でも好きだが。
そんな私を心配して弟が去年の秋に高山に旅行に行ったときに「そういうもの」が憑かないような石(名前は忘れた)のブレスレットをプレゼントしてくれた。
霊ねぇ・・女の霊ではなくて生身の女の人にもててみたいという気はあるのだが・・・
4月2日(月) 「ヒノキ」

どうも私はヒノキの花粉に感受性があるらしい。
花粉症だとは今まで何回か書いたように思うがてっきりスギだとばかり思っていた。
しかし、よく考えてみたらスギ花粉が最盛期の2月から3月にかけてはなんとも無く、花粉症の症状は3月中中ころから4月に出てくるのだ。
昨日、一日外に出ていたら夜になってくしゃみ連発。ああ、花粉症なんだなぁと思った。
目には来ていないのでそれほど不快感はないし、常時くしゃみをしているわけでもないのでまだましだが。
4月3日(火) 「インターネットとウインドウズ・ビスタ」

私は2月はじめにOSをウインドウズ・ビスタにした。
そうして使っているうちにフリーズというか止まってしまう条件を発見した(長い時間の後に再起動されるが)。それはネットをつなぎっぱなしにしたまま「スリープ」モードにしてしまうととまるのだ。
画面が真っ暗になるのだが、ファンは動いてるし外付けHDDも動いている。
要するに画面だけ真っ暗でほかは動いてるという状態になる。
そうして再起動なり電源ぷっちんなりして起動させると「ウインドウズが正常に終了されませんでした」とか言うメッセージが出てセーフモードか通常モードで立ち上げるか聞いてくる。通常モードで立ち上げても問題は無い、一点を除いて。
インターネット一時ファイルが消えるようなのだ。だから折角取り込んだフラッシュも再接続して取り込まないと見られない。我が家の低速回線では非常にいらいらする作業だ。
まぁ、これくらいですむ分ならたいしたこと無いのかもしれないが・・
4月4日(水) 「消えたカッターナイフ」

別にたいしたことではない、日常の小さなことなのだが、アリの餌にしているミールワームという昆虫を切断するのに用いていたカッターナイフが数日前から行方不明になった。
このカッターナイフ、本来の役目は全然果たせない。
なぜなら刃が錆びきっているからだ。
しかしそれでもミールワームを切るくらいはできるので、重宝していたのだが・・
そういえばこの品も家に来て15年以上たってるなぁ・・
私の物持ちのよさ(というか単純に捨てられない性格)がよく出てるなぁと苦笑してしまう。
4月5日(木) 「お守り」

私は、神社やお寺のお守りが結構好きだ。
持ってるだけでも大学院のときに買った学業お守り、他は縁結びのお守り、干支のお守り、交通安全お守りなど。
私はこういう小物が好きですぐに買ってしまう。
ちなみに私の枕元には今年住吉大社で出した「大吉」のおみくじがあったりする・・
4月6日(金) 「春のエア・ポケット」

春は草木も芽吹くし、空気もいいにおいがするので概ね気分がいいのだが、この時期、毎年数日だけではあるが猛烈に落ち込む日々が存在する。通常、数日で元に戻るのだが、その間実に苦しい思いをするのだ。
実は私はこの月曜、火曜にそれが来ていて日常生活に支障をきたすほどだった。
原因は今から考えたら実にどーでもいいことなのだが、それを種に不安が無限増殖して気分を暗黒に叩き落した。
4月といえば環境の変化が多い月だからこんなことが起こるのだろうか?
セディールという抗鬱剤10ミリグラムを規定では1日2錠なのだが、朝と夕方の4錠お世話になることになった。困ったものだが、治療法がいまいち見当たらない。あえて治療法を言うならば「私が変わること」とでも言っておこうか。
4月7日(土) 「あがり性」

実は私は高校まですごくあがり性だった。発言の場になると赤面するのが手に取るようにわかったし、一番ひどかったのは英検3級の面接試験のときだった。何をしゃべったか、今でもまったく覚えていないほどあがってしまった(それでもなぜか合格した)。
しかし、いつだったか忘れたがあがりかけたときに「心に風穴が開いた」。
あがる「熱」がその「風穴」から逃げていって私は平常を保っていられるようになった。
私は今でも発表するのは大嫌いだが、それでもいざその場になると最近ではあがらない。
治ってよかったと思う。
4月8日(日) 「意地悪」

私は、外見的にもわかるくらい最近不機嫌な日が多い。
何か些細なことが一々心にささくれ立って引っかかる。
怒鳴ったりはしないが、その分不機嫌さが顔に出てしまう。
こんなの私じゃない、といいたいのだが、これも私の一部分なんですよね・・
4月9日(月) 「月ーMoonー」

今の私のHPには掲示板が3つある。そのどれにも月に関する名前がつけてある。
まぁ、cgiの名前をオリジナルにしてるのはスパム除けなのだが、月にしたのは理由がある(画像投稿板はディレクトリが月関係になっているが)。
私は「自分で輝けない」と思っているのだ。
誰か「輝く人」のそばにいてその輝きを分けてもらうことで私は輝けると思っている。
そういう状態でありながらなければちと寂しい存在、と考えて私は月を思いついた。
そういえば大学時代に「それいけココロジー」とかいう心理番組があったようだが、その文庫本を友達に試してもらったことがあった。
結果は「いないと寂しい「空気人間」」とはっきりといわれてしまった。
まぁ、いずれ私自身が中心(=太陽)になって何かをしなくてはならない時がくるのは間違いないが、それまでは周囲の人に「輝かせてもらおう」という他力本願な自分がいる。
4月10日(火) 「スタートページは何でしょう?」

何のことかというとインターネットのブラウザを開いたとき、最初に何のページが開かれるか、という話。
私の周囲ではニュースとかを一気に確認できるというのでヤフーをスタートページにしている人が多いようだが、私はグーグルなのだ。
理由は簡単。シンプルだから。
シンプルということは、表示に時間がかからない、ということ。
私の回線は返す返すも低速回線なので、シンプルなほうが助かるのだ。
そうして、私が一番よく使う検索エンジンもグーグルだったりする・・
4月11日(水) 「コオロギ」

家でアリの餌用にコオロギを飼育しているのだが、最近アリへの供給量が少し少なくなったので餌を与えていたら成虫が出始めた。
そうしたら今のところ1匹ではあるが弱々しくコロコロと鳴く。
まさか春にコオロギの声を聴くことになるとは思わなかった・・
4月12日(木) 「春服」

今更ながら服を春服に替えた。つまり、昨日まではジャンバーこそ着ないものの真冬の格好と大差ない服装だったのだ。
実は、昨日花見の機会があった。
そこで周囲を見たらこんなごつい服を着ているのは私だけ。
恥ずかしくなって今日からの衣替えを決意した。
私は服装には無頓着なので、こんな現象がままある。
改善しなきゃなぁとおもう。
4月13日(金) 「見納め」

今夜から雨風が強くなってくるという。
ということは桜も大半が散ってしまうということだ。
今年の桜は長持ちした。3月末から約2週間、楽しめた。桜の写真も今年はたくさん撮れた。
しかしあの淡い色ってどうしてこんなにそそるんでしょうね・・
4月14日(土) 「疲れているのに寝入れない」

最近、寝ようとベッドに入ると体は疲れているのは認識できるのだが、寝入るのに時間がかかる。
何故なのか、思い当たる節がないだけに不思議だ。
却って休みの日のように一日寝ていた日のほうが寝入りやすいような気さえする。
これがあると昼間眠気が来て困る。
かといって睡眠薬を飲むと私は睡眠薬が体に残りやすいようなので非常に眠たくなること請け合い。
どうしようもない。困ったことだ・・
4月15日(日) 「7回忌」

母方の祖父の7回忌があった。
祖父は肺が弱っていたようで物心ついたときから鼻に酸素マスクをつけていたような印象だが、それ以外は元気で正月には株をやったり将棋の相手になったりしてくれた。
その祖父が亡くなる少し前に私は調子を崩し、祖父はいつも「あにまりあは元気か?」と言っていたそうだ。
祖父は死期を悟ったのだろう、亡くなる直前に近しい人を少しずつ枕元に呼んで「家を頼む」とか「これまでありがとう」とか言う別れを告げて旅立ったそうだ。
しかも亡くなったのは自宅の枕。うどんが食べたいと言って皆がうどんを作っているまさにその間に亡くなったと聞く。理想的な死の迎え方なのかもしれない。
余談だが、式の後の食事の場で私はビールを飲みすぎて頭が痛くなってしまった・・
4月16日(月) 「不思議na体験1」

私は霊現象は信じていない。死んだらそこで終わりと思っている。
しかし、なんとも言えない不思議な体験を2回ほどしたので今日と明日の2回にわたって取り上げる。
私がそういう不思議な体験をしたのは今から10年ほど前、大学の1回生か2回生のときだった。
親戚の叔父が心筋梗塞で急に亡くなった。
両親は葬式の手伝いに叔母の家に行き、弟は野球部に入っていて毎日遅かったので一人でビデオを見ていた。
そのときだ。急に強烈な視線を感じた。
まさににらむと言うか凝視、そういう視線そのものが見た目には何もない空間からやってくるのだ。
必死でビデオに集中していたらふっとそれがなくなった。
不思議だなぁと思っていたが後日その話をしたら叔母母子も墓参りに行ったときに同様の体験をしたとか。
私は間違いなくそのとき、死んだ叔父がそこにいて何かを伝えたかったのだと思っている。
幸か不幸か私には霊が何を言いたいかを知る能力がないので何を伝えたかったのかは不明だが・・
4月17日(火) 「不思議na体験2」

不思議な体験、第2回。それは今年の1月だった。
日記に書いてあるが1月の終わりに祖母が急死した。
通夜がすんで翌朝、祭壇を前に親戚で朝ごはんを食べていたときにそれは起こった。
私のそばを一陣の風が吹いていった。
その風が祖母がつけていた化粧水のにおいがしたのだ。
ちょうど祭壇の花を入れ替えている途中だったので、そのにおいかな?と思ったのだが、嗅いだにおいを出す花はなかった。
私は今でもあの瞬間、祖母が朝食の後片付けの席に来ていたと思っている。
4月18日(水) 「風流」

この前書いたがアリの餌用にと飼育しているヨーロッパイエコオロギが成虫になり始めた。
数がそんなに多くはない上、幼虫段階のものも多いので鳴く数はそれほどでもないが、夜になるとコロコロと鳴き、特に眠ろうと電気を消したときにはよく聞こえる。
去年、私の家のそばではなぜかまったくコオロギが鳴かなかったのでその風流を季節はずれとはいえ今、味わっている。ささやかな贅沢なのかもしれない。
4月19日(木) 「あにまりあの書評(6)「言いたいことが言えない人」」

久々のこの企画。今回取り上げるのは「言いたいことが言えない人」。加藤諦三著。2006年、PHP新書。
はっきり言うと、私はこの筆者が言う「言いたいことが言えない人」そのものである。
深層心理の描写も中々あっていると思う。読んでいてうんうんと頷くこと仕切り。
途中までは。
途中からその原因に迫っていくのだが、幼児期の両親との関係がうまくいかなかったとこの筆者は説く。
しかし、私は両親をそんなに恐れていたんだろうか?少なくとも私は両親にはいじめられたという記憶はない。
さらにこの本、残念なことに分析だけで処方箋が書いていない。
こういう人がどういう風にそれを克服したら良いかが殆ど書かれていない。
前半は100点だが、後半以降は65点かな?
言いたい人が言えない人という人の深層心理を知りたいならうってつけなのだが・・
4月20日(金) 「落とし穴」

私は、何の脈絡も前触れもなく不意に気分が落ち込むことがある。
私はこれを「気分の落とし穴」と、名づけた。
これ、目に見えないし、感じることもできないので、全く避けようがない。
しかし、普通そうしたふとした落ち込みは大したことのない程度に落ち着くことが多い。
私にとって真に問題なのは不安を無限増殖させてしまう機構である。
わかってはいるのだが、かえられないことにジレンマを感じる。
4月21日(土) 「アリ採集と運動」

私は、今の時期、クロナガありというアリの女王を求めて池田市の猪名川河川敷に行く。
交通路は家から梅田までなんと自転車。
40分ほどの行程だ。なまった体にはちょうどいい運動になる。
さすがに梅田から池田までは電車を利用するが、この自転車というのも面倒くさいようだが、今は気候がいいので結構すがすがしい。
アリ採集の際にも結構歩き回るので、私がアリ採集に行くとよく歩く。
数えたことはないが5キロくらいは大体歩いてるのではないだろうか。もちろん種類と場所にもよるが。
4月22日(日) 「雨の日曜日」

昼前から雨が降った。アリを採集しに池田市まで行ったが、結局ラーメンを食べただけで終わってしまった。
雨の日曜日は好きではない。
どこにも出かけられないから、テレビ、ビデオを見るか読書するしかないから。
かといって平日に降られたらそれはそれで気分がよくないし・・
雨の匂いは好きなんだけどなぁ・・
4月23日(月) 「メジャー化?」

私はよく検索エンジンでこの「あにまりあ」という名前を検索するのだが、最近になって2つのサイトが私のサイトにリンクを貼ったことがわかった。
一つはオールアバウトというサイト。何か小さな昆虫のカテゴリーの中のカブトムシやクワガタムシ、鈴虫のサイトに並んで登録されていた。
独自のコメントもついていて、ああ、こういう見られ方もあるんだぁと感じた。
もう一つはどうもグーグルのディレクトリに登録されたらしく最近グーグル検索で「あにまりあ」と検索したら私のサイトの説明が普通のように中身ではなくいかにもカテゴリ登録らしい文章に変わっていた。
そのほかにはインフォシークディレクトリにも「アリ」の項目で登録されている。
私は時々ヤフーにはだめもとで推薦はするのだが一向に通った気配がない。
しかし、こういう風にメジャー化していくのは嬉しいような、怖いような・・
4月24日(火) 「甘かった」

詳細は雑談用掲示板に記載したが先日面白いアクセス解析を見つけたので設置してみようとしてみた。
言語はいつものPerlではなく、PHPだったが、主要なところを変えてパーミッションを設定したら良いと思っていた。
ところが・・データベースが必要だという。
調べたらMySQLとかSQliteという聞いたことのないものに遭遇。
どうやらそれでプログラミングをしてデータベースを作れということらしい。
そんなのひっくり返しても無理だからデータベースのいらない少し古いバージョンを試してみたが、パーミッションをマニュアルどおりにしてるのに、何回やっても「インターナル・サーバーエラー」。
やってるうちに疲れてしまったので、もう今のでいいか、と思い、作業中止。
かなり難度が高い・・
4月25日(水) 「意外な結果」

昨日、面白いアクセス解析を見つけたが何回やってもインターナル・サーバーエラーが取れないと書いた。
今日になってあっさりと原因がわかった。
サーバーがPHPをサポートしているのか、ふと気になったので調べてみたら、なんと私のレンタルサーバーのプランでは扱えないとのこと。
上位プランだと使えるのに・・
MySQLも同じ。
なんだ、2日悩んだ結果がこれですか・・
4月26日(木) 「アントクアリウム」

2004年頃に発売されたNASAが開発したアリにゲルに巣を作らせるというもの。
最近は下火になった感があるが2004年頃にはすごく流行ったように思う。
まぁ、これがあったおかげで私のホームページの常連さんもそこから入ってきた方がいるので良いかな?と思ったりする。
さて、私は実はこれを持っていた。2005年末、大学のサークルの40周年だったかのパーティーに行ってビンゴゲームだかの抽選でこれが当たった。
しかし、私はこれを使うつもりはないのでごく最近ヤフーオークションで売った。
1400円+送料だった。
いまでもこれ、どれくらい人気があるんだろう?少なくともひとしおのブームは去ったと思うのだが・・
4月27日(金) 「とりあえず入手したものの・・」

私はDVDをいくつか持っている。
殆どのものが放送後、良いと思ってアマゾンやヤフーオークションで定価より安く入手したものだ。
しかし・・だ。手に入れたことに満足してあまり見ないのだ。
いや、1回見たならまだしも購入後1回も見ていないものすらある。
ここでも「とりあえずやった症候群」がよく出ているなぁと苦笑するやら情けないやら・・
ゴールデンウイークにでも少し見ようかな・・
4月28日(土) 「最後に笑ったのはいつだったかな・・?」

私が最後に腹がよじれるほど笑ったのはいつだっただろうか?
記憶が正しければ2004年の「唯一神を讃える賛美歌」を聞いて以来ではないだろうか。
その前は確か2002年夏。「ぷっすま」という深夜番組で草薙剛がドクターフットという足裏マッサージの先生に痛いマッサージを受けてぶちきれている姿と先生のマジな目に大笑いした。
ちなみにその笑い声を聞いた母は私が「気がふれた」と思ったらしく、飛んできた。
小規模な笑いは日常に溢れているがはらわたがよじれるほどの笑いというものは中々ないものだ。
4月29日(日) 「S.S1周年」

今日で「あにまりあの徒然日記」がSecond Seasonに入ってちょうど一年になった。
よく考えたら無印徒然日記が3年前の10月10日、すなわち旧体育の日に始まったことを考えたら、この徒然日記は案外祝日と関係があるのかもしれない。
最初の頃は意図的に毎日つけるのを避けていたのだが、そのままだとグダグダになってきたので、去年の8月14日に一念発起、それから毎日つけている。
ちなみに、今のところThird Seasonにはいる予定はない。
4月30日(月) 「昭和の日」

昨日は「昭和の日」だった。何も知らず、てっきり今年も「みどりの日」だと思っていたが、27日に新聞でそれを知って驚いた。
もっと宣伝してくれないと全然気がつかない。しかし手帳もしっかり「昭和の日」と書いてあった。
むむ・・ということは去年の手帳発行時には決まっていたということか・・
ちなみに追い出された格好の「みどりの日」は「国民の休日」を追い出して5月4日に落ち着いたようだ。
これまた知らなかった・・
あにまりあの徒然日記S.S(2007・4月)

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