あにまりあの徒然日記Penta(2021・3月)
3月1日(月) 「強い香り」

帰宅時、沈丁花の匂いを嗅いでみた。
帰宅時に植わっている3本の木をあまり間を空けずに匂いを鼻の奥に送り込んだ。
昨年、あまり嗅げなかったのでその埋め合わせの意味もあった。
結果。
鼻の奥に匂いが残るほど強力な匂いだった。
うん、やっぱり沈丁花はこうでなくては。
とても良い匂いを嗅いで私の心の世界の季節も春めいてきた。
3月2日(火) 「雨が降った。」

冷たい雨が降った。
しかし、何故だろうか。
晩秋や真冬の雨に比べると陰鬱さをあまり感じない。
やはり、私の心の奥底が季節が春になるのを感じているのだろうか。
これでもう少し暖かければもう少し雨も楽しめるのだけれど・・(靴や靴下が濡れるのは勘弁である) 
3月3日(水)  「少しだけ花粉」

ここ数日、1日で数分ほど目がやや痒いときがある。
これが今年の花粉症の程度なのだろう。
もっとひどい時はもう少し目が痒くなるし、くしゃみも出るがそこまでではない。
しかし、すぐに症状も忘れる程度なので、私の花粉症はかなりましな部類に入るのだろう。
小学校、中学校の時はもう少し症状が出たのだが・・・
なぜここまで症状が軽くなったのだろうか。
治験か何かで私の体を調べて貰いたい気すらする。 
3月4日(木) 「木曜日」

早い、早いぞ。
月曜日に沈丁花の匂いを堪能してもう3日。
明日はもう週末だ。
・・・コロナ禍になって自宅に引き籠るようになって時の流れがより早くなった気がする。 
3月5日(金)  「今週も、また」

週末だが予定がない。
何だかこう言うのに慣れてきた。
最近、少し疲れ気味なのでまた回復に勤しむしかないのか・・ 
3月6日(土)  「歩く」

久々に難波の本屋に出かけた。
あまり出かけたくは無かったが、どうしても手に取って購入したい本があったのだ。
大きな本屋で本を探すって実は久々。
こんな普通のことがしにくくなるなんて、嫌な感じもした。 
3月7日(日)  「頭が、オーバーフロー」

睡眠はとったはずなのだが、昨夜と一昨夜の睡眠時間が短すぎたのだが悪いのか頭が全く働かない。
今日はうまいこと数回うたた寝が出来たが、回復には程遠い気だるさ。
1日中これで参った。 
3月8日(月)  「膨らむ蕾」

通勤中に桜の木のそばを通ると蕾がピンクがかってきているのを見かけた。
もうすぐ咲くんだなぁと思うと感慨深い。
今年は今までのように普通に桜の花を見に行くことが出来るのだろうか。 
3月9日(火) 「そろそろ」

髪が鬱陶しくなってきた。
緊急事態宣言が出る直前に散髪に行って以来だからおよそ2か月だ。
今回はいつにしようか。
社会的、私的に限界まで鬱陶しさをため込んで一気に切って貰う爽快さを味わいたい。
この週末か、来週末辺りなのだがどうしようかと割とどうでも良いことで悩んでいる。 
3月10日(水) 「考えたこと」

足が火照って眠りにくいとここで何度か書いているが、よく考えたら3月頃にこの症状が強く出ているように思う。
何故かと考えた結果布団の中の温度が高くなっているのではないかと言う疑問が出てきた。しかし、そうだと昼寝をするときは室温がより高いはずなのに、不快で昼寝が出来ないということはあまり無い(全く無い訳ではない)。
そうすると、この現象の原因が良く分からなくなって頭を抱えることになってしまった。
原因は何なのだろうか。 
3月11日(木) 「歩かない」

コロナ禍の昨今、歩く機会が減った。
休日は買い物に自転車を使うのであまり歩かない。
そうすると、ちょっとした距離でも足が痛くなりかける。
・・・もうすぐ野外シーズンが来る。
このままコロナ禍が終息気配ならば私はどこかに出掛けるだろう。
しかし、その時に体力が残っているか・・・
1年ほどのブランクがどれほどの物かを考えるのは怖い。 
3月12日(金)  「つまらない週末予定」

最近、毎週末のようにこれを書いているような気がする。
予定がない(と言うより入れていない、と言うか入れられない)。
コロナ禍であることが非常に大きな重しになって私の行動を制限しているのだ。
自宅でもやることはあるし、全く何も無くて気が狂いそうになるとかそう言うことは全くないのだが、やっぱり「つまらない」。
変わり映えがしない休日たち。
自宅で本を読んだり動画を見たりする日々。
悪くはない。
しかし、新鮮味や突き抜けたワクワクや楽しみも少ない。
「休日が薄味」なのだ。 
3月13日(土)  「雨、つまらない」

明け方に割と多めに雨が降り、昼以降も小雨が降った日だった。
それでも、歯科の定期検診に行くために外出したがテンションは今一つ。
もう、早く暖かくなってからっと晴れた日が続くようになって欲しい・・・ 
3月14日(日)  「行きました」

まだ、臨界点にはもう少しだったが鬱陶しくなったので、散髪に行ってきた。
頭が一気に軽くなった。
順当に行けば、次の散髪は5月の連休辺りということになる。 
3月15日(月) 「今井ラナの徒然日記(162)ーレトロゲームについてー」

最近、あにまりあさんはよく「レトロゲーム」と言う分類に入るゲームの動画を見ています。
いわゆる「ファミコン」「スーパーファミコン」「ゲームボーイ(初代)」系ですね。
私は昔からゲームはあまりやらない人間なので面白さは良く分からないのですが、今のあにまりあさんはゲーム類は全くプレイしない人なので、そういう物をしていた時代があったんだと思うと不思議な気持ちにさせられます。
と言っても、機種からお察しの通り「あにまりあさんが子供の頃はしていたらしい」と言うことになりますけどね。 
3月16日(火) 「小さな桜」

昨日、歩いていたら桜の木に1輪だけ花が咲いているのを見つけた。
早咲きの物ではなく、ソメイヨシノだ。
他を見てみたが、これだけだった。
しかし、確かに1輪咲いていた。
今年もこの季節が来たんだなぁと思った。 
3月17日(水) 「晴れ、暖か、思うこと」

今年の春は早い気がする。
桜は既に花が咲き始めているのを見かけるし、この時期にしては日中かなり暖かい。
寒いのが苦手な私には嬉しいが、あまりに早いと思われる春の暖かさに若干戸惑いも感じている。 
3月18日(木) 「どうなるのやら」

今年の春は少し早めだ。
桜もちらほらだが咲き始めた。
それを見ると、昨年のコロナが流行り始めた頃を思い出して不思議な気持ちになる。
1年がそっくり無くなっているような欠落感だ。
この空白は埋まるのだろうか? 
3月19日(金) 「息が詰まる」

明後日、資格試験を受ける。
ラストスパートの時期なのだが、テンションが上がらない。
こう言うのって、嫌な感じ・・・ 
3月20日(土)  「雨の日。」

窓に激しく大粒の雨が吹き付けている。
外出することが無い私(=ティナ)には、外が晴れていようが雨が降っていようがあまり関係が無いけれど、雨の日は何だか陰気になる。
そんな私の心情にお構いなく仕事は山のごとく積み上げられるのだった。 
3月21日(日)  「惨敗・・・」

TOEICなるものを受けてきた。
読む方は・・うん、まだ何とかついていけた。
しかし、聞く方は・・・
(「もう何も聞かないでください」とか「お察しください」とかいうレベル)
まだまだだなぁと思った。
まぁ、初めてだったしね・・(言い訳) 
3月22日(月)  「解放」

惨敗濃厚とは言え、暫く私の心の重しになっていた英語のお勉強から解放されて何もしない日々が戻ってきた。
今はただ疲弊した私の精神を回復させて精神力をまた蓄えよう。
取りあえず、季節も良くなってきたし、春の空気でも吸って気分を変えよう。 
3月23日(火)  「音源」

時々、水の音をyoutubeで聞く。
水音だけで他には何も入っていない物だ。
これが落ち着く。
こう言うのを必要にすると言う事は、疲れているのだろうか? 
3月24日(水)  「淡い色」

日に日に桜が咲き始めている。
遠くから見ると、霞がかったような淡い色は私の目を楽しませてくれる。
この色の良さ、子供の頃は分からなかった。
この美しさを認識するようになったのは、いつからだったかな・・? 
3月25日(木) 「楽しいこと一つ。」

ネット通販で欲しかったものが届いた。
こういうワクワクは久しぶり。
普段、良く言えば平凡、悪く言えば退屈な日々を送る私にはたまのこう言うものが輝いて見える。
でも、これって突き詰めたら私は買い物自体が好きなのか嫌いなのか良く分からなくなってくる。 
3月26日(金)  「欠伸の不思議」

部屋でのんびりしていると、欠伸が止まらなくなる時がある。
これが出だすと、眠気がやって来る。
仕事場では欠伸はほぼ出ない。
部屋にいる時はリラックスしていると言う事なのだろうか。
欠伸をして脳に冷たい外気と酸素を吸い込むと脳が喜んでいる気がする。 
3月27日(土)  「少し、花見」

人が集まらない所で桜を見てきた。
コロナ前なら人出もある程度は風景の一つとして見ていたが、今はあまりに人が集まる所はちょっと・・と思う。
元々、そう言う気質があったのかこの1年でそういう物になったのかは良く分からないし、終息後に私の精神状態が一昨年までと同様に変わるのかも良く分からない。
花を見ながら、そう言った漠然としたことを考えた。 
3月28日(日)  「雨の日」

ほぼ1日中雨が降っていた。
相変わらず、蟄居する良い理由だと思い自宅で過ごしていたが・・
いざ、大きな時間の塊を手にしたら何をするのも面倒になってしまってやらない人間だと再認識させられただけだった。
やっぱり、何かしていないと私はダメみたいだ。 
3月29日(月) 「春の気温差」

今月初めに沈丁花の花のことを書いたが、あっという間に桜が満開の時期になってしまった。
3月から5月は急に気温が上がってくる。
それと同時に草木や虫も一気に賑やかしくなる。
そう言う光景を見るのが、楽しいのだ。 
3月30日(火) 「ちりちり」

服を厚着してしまうと、熱がちりちりとしみこむような感じで暑くなってくる。
夏の暑さとはまた違う厚着独特の熱感。
この表現、伝わりますでしょうか? 
3月31日(水) 「風が吹いた」

普段、吹かない風が私のそばを吹き抜けていった。
以前は、風すらも滅多に吹かなかったのに・・・
私の世界のどこかで動いている何かの気配、そして吹き抜ける風。
何かが変わっている気がするが、それが良いことか悪いことかが分からなくなってきた。

戻る