あにまりあの徒然日記Tetra(2015・7月)
7月1日(水) 「言いたくは無いけれど」

この事は言いたくなかった。
なぜなら、事実と言うものは得てして公表するとそれを打ち消すような事が起こるように思えるからだ。
ここで言う事実とは何のことか。はっきり言うと、死ぬほどしょーもないことではある。
それは、今年になってから私の部屋に殆ど蚊が侵入していないと言うことだ。
私の部屋は空気の流れか、何の加減か良く分からないが部屋の前、ドアの所に良く蚊がたむろする。
部屋に入る時は良い。チェックできるから。
問題は部屋から出る時だ。
その時に部屋に蚊が入って深夜に私の耳元に限りなく腹立たしい羽音を響かせるのだ。
しかし、今年は今日に1匹侵入したものを入れても2匹しか侵入していない。
たむろする蚊もあまり見かけない(ゼロではないし、何度か潰した)。
今、少し実験中の蚊よけ素材があって、それの成果だろうか。
7月2日(木) 「心の奥からせり上がるモノ」

アリに給餌をしながら、某深夜アニメを見ていた。
それが、なんというかとても「ぐっ」と来たのだ。
いわゆる、「涙腺崩壊」を招きかねないと言うやつだ。
本当に、心の奥から悲しみが一気にせり上がって目に来た。
涙腺は、崩壊せずに視界が目の汗で歪んだだけだったが、薄々感じていることではあるけど、どうもかなり「溜まって」いるみたいである・・。 
7月3日(金) 「眠れる有り難さ、眠れない不幸せさ」

明け方目が覚めた。
時計を見ると4時半頃だ。
ブラインドから薄明りが入ってくる。夜が明けてきているのだ。
眠気の感じからもう少し眠れそうだった。
しかし、結局眠れなかった。
今日が平日で仕事があるので寝過ごし、あるいは寝ている途中でアラームで目が覚めて一日辛いことを考えてしまったのだ。
そう考えると、休日は眠りたければ眠れると言う選択肢が発生する分、有り難いなぁと思ったりした。 
7月4日(土) 「死亡。」

夕食時に、強めのチューハイを飲んだ。
普段なら、そこで終わるのだが、今日はもう少し飲みたくて、梅酒をソーダ割りにして1杯飲んだ。
猛烈に眠くなってそのままKOになった。
眠くなっただけで、吐き気は無かった。
体が疲れていたのか、お酒が回ったのか、あるいは両方か・・。 
7月5日(日)  「思わぬ休暇」

この土日はアリ観察に行こうと決めていた。
しかし、天候不順でそれが叶わず。
宙ぶらりんになった時間をどうしようかと思っていたが、結局ごろごろして過ごした。
疲労感が少しましになったように思うが、どうも積年の積み重ねがあるようで中々全快には至らなかった。
スキッとしたいものだ。 
7月6日(月)  「今年の冬が怖い」

私の手足が最近やたらと火照る。
手はともかく、足の裏の火照りは本当に気持ちが悪い。
これ、冷え性と関係があるらしい。
血の巡りが悪くてこういう症状が出ると言うことらしい。
と言うことは、冬になるとしもやけや冷えて眠れない、あるいは火照って眠れないと言う事が・・。
考えただけで憂鬱だ。 
7月7日(火) 「ほら、言わんこっちゃない。」

1日に蚊が部屋に入らないことを書いた。
そうしたら、効果はてきめんだ。
あれからまだ1週間経っていないのに、部屋に蚊が侵入した。
しかも、寝ている時に私の腕から血をしこたま飲み、羽音を少しの時間響かせて私にトラウマを残し、後の時間は全く音も立てずに潜伏。
真夜中に2時間近くも血眼になって探したのに、発見できず。
やっぱり、こうなるのね・・。 
7月8日(水) 「間抜け」

昨日、蚊の事を書いた。
あれから暫くしてからの事だ。
ふと、目をやると蚊がいる。
羽をしきりに震わせてどうも飛ぼうとしているらしい。
しかし、飛べない。
腹部がまだ一杯らしく重くて飛べないらしいのだ。
・・・あっさりと、潰しましたとさ。 
7月9日(木) 「夢と現実」

私は夢をよく見る。
その夢をまたよく覚えていることがある。
時々、その夢が鮮明で本当にそれが夢の世界であったことか、あるいは現実にあったことなのか良く分からなくなることがある。
暫く、うんうん唸って記憶を遡り、夢であると分かることの方が多い(たまに現実にあったことを夢っぽいテイストで覚えていることもあるけれど)。 
7月10日(金) 「週末が来た」

再々書いたような記憶があるのだが、金曜日、この時間が一番楽しいと思う。
先週は天気が悪く、どこにも出かけなかったので明日はフルにアリ三昧やるつもりだ。
自然の中を緑の匂いを嗅ぎながら歩くのは私には最高級の精神安定剤だ。 
7月11日(土) 「茶色の・・」

非常にアホな体験を書くことにする。
夕方、ふと思い立ち、大阪北部の阪急北千里駅から箕面の滝まで歩いてみることにした。
地図を見る限りでは道はそれほど複雑ではない事、箕面と北千里は自転車で行けるほどの距離だと聞いたことがあったからだ。
気温はそれほど高くなかった。
陽射しもあまりなく歩きやすいはずだった。
しかし、どういう訳か汗が滝のように出てTシャツが本当にぐっしょりと濡れた。
それでも、家を出る時にお茶はそこそこ飲んでいた事、喉の渇きはそれほど感じなかったので歩き続けた。
帰宅後、トイレに行って驚いた。
尿が茶色。しかも麦茶より濃い、焦げ茶色に近い色だ。
一瞬、血尿が出たと思った。
しかし、次の瞬間汗を大量に書いたこと、水を補給しなかったことを思い出した。
要するに、私は脱水症状に陥っていたのだ。
幸い、身体症状は全く無かったのだが、ネットで調べると何だか恐ろしい事が書いてあった。サイトによってはこういうものが出たら病院で点滴と書いてあったものまであった。
・・・アカンね。 
7月12日(日)  「そして・・」

昨日、水分は補給したのだが、ミネラルバランスが崩れているのか、他の要因か体の倦怠感が回復しない。
時間的には長くないが、睡眠圧は高かったはず。
気持ち悪い。 
7月13日(月)  「結局・・」

不調は午前一杯まで続いた。
午後にようやく回復した。
夏に歩くことに対しては少し自信があったのだが、あんな一件で不調が2日も続くと言うこと自体、体にかなり負担をかけてしまったのかもしれなかった。
今まで脱水症状とは無縁だったが、こういう風になるんだね・・。 
7月14日(火)  「もし・・」

今年の初め、財布を落とした。
もし、この財布が山で見つかるとしたらどういう風になっているのだろうか。
中のお札は原型をとどめているんだろうか。
カードの類はプラスチック製のものが多いので多少の時間の経過には耐えられるはず。
外見はどの程度原形をとどめているのだろうか。
まぁ、これは財布が誰にも拾われずに山の中に放置されていたらと言う仮定の話だ。
こういうのって「取りとめのない事」に入るんだろうね。
7月15日(水) 「今井ラナの徒然日記(96)ー不調ー」

あにまりあさんが最近不調気味なのは知っています。
それが睡眠不足からきていることも知っています。
4年ほど前まで、あにまりあさんは8時間寝ないとダメな人だったんです。
それが今は6時間寝れたら良い方なのです。
まぁ、「トシ」によるものかもしれませんけど、睡眠不足は全ての災いの元凶だと私は考えているので、少し早めに寝れる日は眠って欲しいと言っているのですが・・。
7月16日(木)  「祭りの日」

地元の神社で夏祭りだ。
しかし、雨・・。
見た所、人出も非常に少なく寂しい祭りだと思った。
雨さえなければ・・ね。 
7月17日(金)  「何ですか?」

台風の中心は過ぎ去ったはずなのに、雨がやまない。
昨日より降っている。
靴下が濡れてしまい、外に出る気力を思い切り削がれてしまった。
この雨、嫌な降り方だ・・。 
7月18日(土)  「地元のお祭り」

アリ観察に箕面に出かけた。
帰りはまた駅前で何か食べようと思った。
しかし、今日は箕面駅付近のお祭りだったようですごい人出。
いつもなら楽々歩ける距離も人出のために進まない。
やむなく箕面での夕食を諦めることになった。
ちょっと、かちあったなぁ。 
7月19日(日)  「私はやっぱり寝るべきだ。」

昨夜は帰宅してすぐに横になった。
しかし、どうも疲れが取れない。
もう、こうなったら最終手段、「寝る時間を早めて睡眠を確保する」しかないのかなぁと思ったりする。
ただ、早めるとすると8時半とか9時半に床に就くことになり、こんな時間に寝るのは小学生以来なので少々戸惑いが・・。 
7月20日(月) 「王様業」

私(=ティナ)は以前、城下の酒場で市民たちの喧騒を楽しんでいた事があった。
聞こえてくる様々な話題、時には喧嘩。
それらの中には時に私を不快にさせるようなものがあったことは否定しない。
それでも、その雰囲気、息遣いが私は好きだった。
あれから時間が経った。
「王様がお忍びで来る酒場」という風評が経ち、私は逆にそこに行けなくなった。
立場を隠しているからありのままが見られたのに、畏まられた酒場なんて王宮で行われる晩餐会とそれほど違うように見えない。
皆私の顔色をうかがい、私の一挙一動に喜怒哀楽する。
そう言うものは、私は苦手なのだ。
肩肘張らずに・・なんて王様の私には逆に羨ましい。
国民から見ると私は雲の上の存在かもしれないが、私にはその「雲の下」の生活が羨ましい。そのギャップが私をいら立たせたり、苦笑させたりもする。 
7月21日(火)  「サマータイム来る」

一昨日、kuroyagiさんと山を登った。
そこで、最近眠りがいい加減だと言う話をしたら、就寝時間を繰り上げて睡眠時間を確保するべきでは、と言う話が出たので実践することにした。
あれから2日。
悪くない。
しかし、こんな早い時間に寝ると言うのは小学生以来かもしれない・・。 
7月22日(水) 「今年」

今年はやけに時間が経つのが早く感じる。
正直、季節や何月何日と言った概念も希薄で、「私」が中心にいるのだがその周囲の空間の存在が今一つ感じ取りにくい。
何と言うか、自分が夢の中の存在になったような違和感さえ感じる。
何だろう、この感覚。 
7月23日(木) 「頭痛」

先週、金曜日の事。
朝、目が覚めた時から頭痛がした。
両こめかみの奥がジンジン痛み、そこから来るのだろう、吐き気がして朝食はヨーグルトを食べただけ、新聞は読んでいる途中で諦めたほどだった。
あまりに酷いので会社を休むことを本気で考え、とりあえず頭痛薬を飲んで少し横になった。
少しうとうとしたようだった。
出勤の10分ほど前だったが先刻までの頭痛はかなり緩和していて、出勤できたのだ。
その頭痛の原因は分かっていた。
疲労だ。
疲労の回復が追い付いていなかったのだ。それもこれも朝早くに目が覚めるという例のアレだ。遅く寝ても起床時間がピン止めされたように4時台か5時台。
そうしているうちに疲労がたまって頭痛を引き起こしたと考えられた。
そこで、反省し、今週から就寝時間を9時半頃(!)に設定している。
まぁ、この早い就寝時間は一昨日も書いているので詳細は省略。
頭痛って、ヤだね・・。
7月24日(金) 「not yet」

暑中葉書、印刷はした。
ただ、一言メッセージを一切書けていない。
そのために、まだ投函できないのだ。
早く投函しなきゃね・・。 
7月25日(土)  「少し疲労」

朝早くに起きたので少し疲れた。
睡眠を遅めにしても朝早くに目が覚めてしまうのは、嘆かわしい。
嘆かわしいと言っても対策は特に立てられていない。 
7月26日(日)  「気分と運動」

久々に少し気分が落ち込み気味だったので山を歩いた。
汗をかいていると、そう言うモヤっとしたものが解消して行った。
やっぱりこういう時は少し運動して汗をかくと良いんだね。 
7月27日(月) 「暑中葉書の事」

暑中葉書は印刷済みだが一言コメントを書いていなかった。
今日少し書いて投函したが、最近にしては無いくらい良い状態でコメントを書けているように思う。
私のコメントは基本的に近況報告ながら如何に相手に苦笑させられるかということを(「何やっとるねん」とかそういう方面での苦笑ね)念頭に置いているが中々紋切り型、量産型コメントしか書けていなかった。
それが今回はどういう訳か一人一人に割と苦笑コメントを書けている気がする。
まぁ、そんなにネタがあるわけでもないので幾つかのネタを使い回しているが、文章表現は一部定型句に近い人を除けば割と自分で納得できるものが書けていると思う。
ま、受け取った人がどう思うかは分からないけどね。 
7月28日(火) 「文字」

私は毎日少なくとも1回は文字を書いている(日記の事ね)。
その日記帳はその日にあったことの備忘録でもあるが、文字を介して精神状態の深い所を見たいと言う役目もある。
これは以前にここで書いたような気がする。
その文字が最近少し変だ。
やけに縮こまった字になっている。
こういう時は少し注意が必要だ。
字自体は薄くもないし、乱れてもいないので悪くは無いと思うが何かに委縮しているのだろうか。
こういうのは、自分の事なのに、直接分からないと言うのがもどかしい。 
7月29日(水) 「盛夏の折」

今、一年で一番暑い時期のはずだ。
しかし、私は今年の夏はかなり凌ぎやすいのではないかと思っている。
まず、風。
いつもこの時期は夕方になっても熱風としか言いようのない風が吹く。
それが今年はどうだ。
日中でも風の中に涼気を感じる。
気温は高いが風の中にそういうものが感じられること自体暑くなり切っていないと思う。
そして、雲。
今年はやけに筋雲を見る気がする。
日中は確かに入道雲も見る市、夕立に近いにわか雨もある。
しかし、秋の雲と言われる筋雲の印象が強い。
そう言うことから、今年の秋は案外早いのではないかと思う訳だ。 
7月30日 「終わりの色」

夕方、陽の光を見て、その中に秋の色がごく僅か混じっている事に気がついた。
秋の色と言うものは夕方日暮れ前の光の色で、暗くなる前のほんの一瞬に見える色。
どちらかと言うと秋の夕暮れの色。
それを見ると脳内季節が秋に変わる。
例年この時期に体験するもので驚くものは無い。
しかし、この色を見ると気温に関係なく脳内暦が秋に変わるので少し違和感は感じる。 
7月31日 「日蝕」

私(=ルナ)の世界とあにまりあの世界は基本的に交わることがあまりない。
ただ、「日蝕」と呼ぶ現象が起こると、私の世界のいわゆる「負のエネルギー」があにまりあの世界に流れ出す。
以前は、この日蝕現象は私が完全にコントロールしていた。しかし最近は私が何もしなくともこの現象が時々起こるようになった。
こういうものを見せつけられると、私が以前より力を失っていることを実感させられて嫌な気分になる。 

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